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ひと

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住民はイスラム教徒とキリスト教徒(コプト教会、東方正教会など)からなるエジプト人が主であり、その他にベドウィン(アラブ遊牧民)やベルベル人、ヌビア人、アルメニア人、ローマ人、トルコ人、アラブ人、ギリシア人などがいる。遺伝的に見ればエジプト住民の殆どが古代エジプト人の直系であり、「アラブ系」エジプト人の大半はイスラムのエジプト征服と続くイスラム王国の統治の間に言語学的にアラブ化し、本来のエジプト語を捨てた人々であるとする見解が主流である。

宗教はイスラム教が94%(ほとんどがスンナ派)であり、憲法では国教に指定されている(が、既述の通り、現在では宗教政党の活動ならびにイスラム主義活動は禁止されている)。その他の宗派では、エジプト土着のキリスト教会であるコプト教会の信徒が多い。

現在のエジプトではアラビア語が公用語である。これは、イスラムの征服当時に齎されたもので、エジプトのイスラム化と同時に普及していった。本来のエジプト語(厳密にはコプト語)を喋れる国民は極めて少なく、少数のキリスト教徒が典礼言語として使用するほかはエジプトの歴史に興味を持つ知識層が学んでいるだけであり、日常言語としてエジプト語(コプト語)を使用する母語話者は数十名程度である。他には地域的にヌビア語、教育・ビジネスに英語、文化的にフランス語も使われている。

尚、エジプト人に対して、「あなたはエジプト人ですか?」と質問するのは避けたほうが良いとされている。これは、逆に否定されることが多いからである。コプト教会の信徒の場合は「コプト人です」と答え、そして、スンナ派に属するムスリムの場合は「アラブ人である」と答えることが多い。このようにエジプト国内では、“エジプト人”という呼称は21世紀に於いても不適切な表現とされているそうです。

むづかしい・・・。日本では考えられない価値観ですな。

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