アブ・メナ

アブ・メナは、アレクサンドリアの南西45kmに位置する、古代エジプトにおけるキリスト教巡礼の中心的存在だった都市の遺跡。1979年にユネスコの世界遺産に登録された。その遺構はほとんど残っていないが、バシリカのような大建築物の土台は、今でもはっきりと識別できる。
1905年から1907年に最初の発掘が行われた。この結果、バシリカやおそらく聖遺物が納められていたと思われる付属教会、そして古代ローマ式の浴場跡などが発掘された[3]。
のちにドイツ考古学研究所 (German Archaeological Institute) が行った長期の発掘作業も1998年には終了した。その直近の発掘の結果、きちんと男性棟と女性・子供棟に分かれている、貧しい巡礼者を収容していた寮が見つかった。また、構造上明らかになったこともあり、バシリカの南で見つかった建造物群は修道院長の住居と推測されているほか、巡礼者を迎えていた区画は元は墓地だったらしいことなどが推測されている。また、本来の教会の遺跡に付属している洗礼所は三段階に発展したらしいことなども明らかになっている。
さらに、6世紀から7世紀頃の地下貯蔵庫も含むワイン醸造の設備類も発掘されているそうです!!